当院におけるペースメーカー管理について

2019年12月27日


早いものでもう年末ですね。年末年始は気温が冷え込むようですので、皆さんお風邪などひかれませんようお気をつけてお過ごしください。さて、本日はハートクリニックらしい話題ですが、当院が力をいれておりますペースメーカー管理について少し書かせていただきます。

現在当院では新規のペースメーカー移植術や電池交換手術は実施しておりませんが、ペースメーカー移植後の患者さんの管理を循環器専門医、不整脈専門医、臨床工学技士が一丸となって、丁寧にさせて頂いております。ペースメーカーの設定をするためのプログラマーというPCのような機械を、クリニックでは珍しいかもしれませんが複数台(Medtronic, BIOTRONIK, St. Jude Medical and Abbott)常備しており、スピーディーに患者さんに対応できるような体制をとっております。また、遠隔モニタリングシステムの導入を積極的に行い、ペースメーカー患者さんの不整脈発生や心不全増悪の早期発見をし、治療に役立てております。

また、当院では外来通院患者さんのペースメーカー管理のみならず、在宅医療(訪問診療)をうけてみえる患者さんのペースメーカー管理にも力を入れております。在宅で療養されている患者さんは通院が困難な患者さんですので、ご自宅でのペースメーカーチェックは長時間外来で待つ必要もございませんので、大変好評をいただいております。

現在当院では82名のペースメーカー、ICD、CRT-D患者さんのデバイスを管理させて頂いておりますが、うち35名の患者さんが往診にてペースメーカー管理をうけておられます。今後も引き続きペースメーカー患者さんが安心して療養できるような医療サービスが提供できるようスタッフ一同努力して参りたいと思います。

投稿者;院長 吉田